2011年12月13日火曜日

CAD Eagle5 解説本

「EAGLEによるプリント基板製作の素/後閑 哲也氏」
Eagle を使い始めた時、この本があればだいぶ助かったかも。今年、SMD のアートワークにあたってこの本を購入した (*1) が、内容は「使い方」が多く、ほとんど既知の事項だった。ライブラリの作り方にふれている最後のほうが少し見たかな。
Eagle の日本語チュートリアルは、内容は詳しいが図表がないので取っつきにくい。この本はこれから始める人には向いていると思う。

「トランジスタ技術誌2011年10月号 インターネット時代の基板作り」
部品ライブラリ作りに多くのページを割いていて、これを構築することの重要性が分かる。自分が必要以上に凝りすぎているわけではないことを実感した。付録の「私の使いこなし術」は大変参考になった。これは保存版だ。
Eagle を使い始めた頃は、このライブラリ作りに多くの時間を割いた。気に入らない回路シンボルを新しく作ったり、フットプリントを修正したりと。自分なりのライブラリにしたほうが操作が軽快で探しやすいし、間違い (*2) も減る。
自分用のライブラリを「プロジェクトごとに作る」か「部品種類ごとに分ける」か、部品の基準点を部品センターを中心におくか一番ピンにおくかなど、担当した筆者によって違っている点があったりしてかえって興味深かった。

*1:SMD と DRC
デバイスメーカによって推奨パッドがまちまちだったりして、パッドの大きさなど自分なりのデザインルールを決めるのに悩まされた。これらはトラ技のバックナンバーや、基板メーカの設計基準などを参考にして決めた。
*2:使ったものだけを
実際に使用する部品も多くの種類を持てるわけでもないので、使わないパッケージの情報は削除しておいた方がよい。「実績あり」と思い込んで誤って使用し、悲惨な結果を招く
2011.12.14