2016年12月9日金曜日

サンスイ レシーバーアンプ QRX-3000 の修理

オークションで手に入れたという40年位前の古いアンプの修理を頼まれた。
内部の掃除は済ませてあってきれい。鉄製シャーシにサビも無く保管状況もよかったようだ。
英文だけど、Owners-Manual, Service-Manual がネットで見つかった。
(リア写真)


リアスピーカー側の音が出ず、フィンが熱いと症状を聞いていたが、放熱フィンが熱くなる原因は、アンプ前段のトランジスタの交換が必要だった。
サービスマニュアルに従って点検、調整し、4つのスピーカー出力が得られるようになった。 ただ、ボリウム調整による終段のバイアス電流設定がクリチカル過ぎるので、ボリウムの交換が必要。通販で手配した。

ボリウム交換後、再調整するも、通電して時間をおき、調整開始側からゆっくり調整しないとならないようで少し悩まされた。回路図から察するに、調整ポイントの置き方に、もう一工夫出来たはずと思えなくもない。
調べると当時(1973年頃)10万円位した高級品だ。(当時の初任給の倍?)
"高級"の割には電源廻りが貧弱な感じもするが、当時の最新の機能を詰め込んだものだったのだろう。
2m位のリード線をつないで、FM放送をモノラルで聞いた。高音が強調されているように思えるが、クリアないい音だ。FMを聴くくらいなら、もうしばらくは十分使えるだろう。電源コードを付け替えて修理終了。